「ごめん!猫がぁ~~~~」は魔法の言葉
こんにちは。東書店の中の人、ねこぺったりです。
本日は猫の絵本を一冊ご紹介。
かわいくないけどかわいいねこのおはなし。
本好きさんにも猫好きさんにもおすすめです!
タンゲくん 片山健著 福音館書店刊
「タンゲくん」という猫が主人公。
ハッキリ言って「タンゲくん」、あんまり可愛くないです。
むしろ、怖い…?
…ね?
文中には名前の由来は書いてありませんが、これは…丹下左膳から来ていますよね。
片目を怪我してる、ある家に迷い込んで居ついたふてぶてしい態度の猫です。
でも、読むと可愛いんですこれが。
猫好きさんなら、「わかるわかる!」となる事請け合いの猫の本です。
ま、ネコって大抵どんなに可愛くっても基本「ふてぶてしい」ですしね。
こうやってペットドアから、のっそり入って来たり。。。
うん、よくあるこのポーズ!
あられもない後姿を間近でみせつけられたり。。。
うん、あるある!
乗られて身動きが取れなくなったり。。。
うん、あるあるある!
この絵本の主人公の女の子は、もうタンゲくんにめろめろです。
ちなみに我が家では、この身動き取れない状態、非常によく起こります。
そんな時、
「ごめん!猫がぁ~~~~」
というと、うちでは大抵他の誰かが代わりに動いてくれることになっています。
我が家の魔法の言葉ですw
そして、実は…
我が家の猫も「たんげ」と申します。
ウチの子は、由来は丹下左膳ではなく、別の所からきていますが。
そして、この絵本が我が家に来たきっかけは。
ウチの子が「たんげ」という名前だという事を知った知人が、
「こんな本があったから」
と送って来てくださったのでした!ありがたや!
これには当時まだ小さかった子供も大喜び。
てな訳で、すっかり我が家の大切な絵本になりました。
タンゲくん以外にも、近所の猫が小さく登場していたり、細かい絵も楽しいです!
しかし…だんだん猫ブログになってきているのは…きっと何かの間違いです。
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